七夕の願いごと-健康でいられますように

f:id:curious-megane:20160710215903j:image今日は七夕ですね。

こうなりたいな、こうありたいな、こうしたいな。

日々あれこれ考えてはいますが、

今の私は短冊に一つ願いを書くとしたら、

シンプルに“健康でいられますように”かな。

 

以前の私だったら“健康でいられますように”と書く人を

どっちかというと馬鹿にしていたと思います。

おじいちゃんおばあちゃんかよって。今となっては本当にごめんなさいです。

こんなこと思えていたのは今まで特に病気や怪我をすることもなく、

健康に過ごせていたから。(私のお転婆で骨を粉々にしたことはあります笑)

 

どんなに酷使をしても頑張ってくれるのが、丈夫な身体、健康な身体

だと思っていました。とんでもない間違いでした。

本当の健康な身体は異常が起きた時に、

ひどくなる前にSOSを大きな声でちゃんと発してくれる身体。

これまではSOSの声にさえ気付かず、少し聞こえても、

きこえてないきこえてないってフリをしていました。

大事にならないと健康の大切さにちっとも気がつかなかったこと、

身体に対してとても失礼なことをしていました。バカヤローです。

 

どんなに健康に気を付けていても、抗えない病もあります。

どんなに自分が安全に気を付けても、事故に巻き込まれ怪我をする可能性もあります。

でも、ちゃんと身体の声に耳をすませてケアしてあげることで防げるものもあります。

自分の身体は自分しか守れません。

もっとも重い病気は己のからだに無頓着でいることである

「シンプルに生きる」ドミニック・ロ―ホーより  

大事な大事なこと、何事も経験しないと理解できないかもしれませんが、

知らないままにするのは、うーん、やっぱり罪深すぎます。

 

自分が病気になった今、もう健康第一だと心の底から感じています。

体が動くこと、考えること、笑うこと、息をすること、

全部当たり前ではないことを初めて実感として理解できました。

落ち着いた呼吸ができること

太陽の下を散歩できること

楽しいなぁって思えること

ひとつひとつのできることに改めて感謝できるようになりました。

なんにもすごいことはできなくていい、すごい人にならなくてもいい。

でも日常のひとつひとつの感情、行動、想いを丁寧に扱って

自分がのびのび、健康にいられるように心を配れる人でありたいです。

健康でいれば、楽しいことは後からついてくる◎