0を1に

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会社への復職が正式に許可されました。ここ1ヶ月ほど主治医や会社との復職に向けて話し合いを重ねてきました。その間もこの選択が本当に自分にとってよいのか悶々としたり、再び大好きな地元を離れ東京で1人暮らしをすることへの恐さ、再発のリスク、会社で1からやり直すことへの不安などがぐるぐると心を駆け巡り、縛り付けていました。安定していた体調も少し右肩下がりになっていました。

 

そして、面談に訪れた久しぶりの会社。前の日は緊張でほとんど眠れず、正直逃げ出したくなっていました。会社への道のりも呼吸が浅くなって、心がざわざわ落ち着きませんでした。
でも一旦上司に会うと、ここまで来れた安堵感に包まれて泣き出してしまいそうでした。

面談に行くだけなのにこんなにも不安になるのか、こんなんで復職できるのか?と、面談後は落ち込んでしまって、復職するという自分の選択にさえ大きなはてなマークが浮かびました。地元でコツコツとやっていく方が賢明な選択なんじゃないかなと弱気になってしまいました。


でも、不安なのは当たり前。どんな人でも初めての、久しぶりのことは恐いものだし、社会人しょっぱなからハデに転んでしまったわたしはなおさら。不安になるのは当たり前。なんの蓄積も、語れることもなければ、なんなら新入社員よりマイナスからのスタート。前に進む自信なんてすこしもない。
友達の、仕事の話、前に進んでいる話を耳にすると、今でも抑えきれない焦燥感が湧き上がってきます。不安で、心細さでいっぱいにいっぱいになります。自分でも驚くほどひとつひとつの出来事に対して敏感に反応してしまいます。

でも、自信はじっとしていてもできるものじゃない。ひとつひとつ小さな積み重ねでしかできていかない。どこから降ってくるものじゃないし、自分でつくっていくしかない。
少しずつ覚悟ができつつあります。恐くても、不安でも、とりあえず進むのみ。大丈夫だと信じて、わたしを信じてくれた人たちのために、自分のために、自分の歩んできた道を信じて進む強さを持とう。

 

不安を拭おうとはしない、不安を認めて、ぎゅっと抱きしめて、ただただ一歩を踏み出すのみ。

もしかしたらまた転んでしまうかもしれない。でもその時はまた休んで、また立ち上がる。その繰り返し。それだけの話◎

今日はただの日記でした。

なんだか上手くいかないなぁって方、一緒に少しずつ、0を1に。一歩一歩ゆっくり進んでいきましょうね。
今日もおつかれさまでした^^

 

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