遠くを見ない。明日だけを見る
明日、1週間後、1ヶ月後、ずーっとずっと先のこと
どうなってしまうんだろうと不安だらけの時期がありました。
そんな時に出会った坂東玉三郎さんの言葉
今までも同じような言葉は耳にしたことがあった
でも玉三郎さんの演者人生と言葉の繫がりを知ったとき
より重みを増した言葉として心に残りました。
何も分からないことを、怖がっていてもどうしようもない
今はひたすら今日を過ごし、明日に備えるだけだなぁと
何も見えない遠くを見て不安になるよりも、
うっすらと見えている、少し先がすてきな時間になるように
今目の前にあるものを大切に進んでいく
明日舞台に立てるかも分からない中、演じ続けてきた
そんな人だからこそ醸し出せる、
切なさや儚さみたいなものがあるのかなぁ
歌舞伎はノー知識だけど、いつかお姿を拝んでみたいものです:)