画面のその向こう

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SNSやメールがある今だからこそ、会って顔と顔を合わせることたいせつにしたいなと思う。

LINEの文面やFacebookの投稿で、なんとなくその人を分かった気になってしまうことがあるのだけれど、たぶんなーんにも分かってない。はっぴーに見える人もそうじゃないかもしれないし、冗談に聞こえることも本気かもしれない。この人は今こんな状況だろう、こんなことを考えてるんだろう、って受け手の勝手なとらえ方でどうにでもなるからこわいなって思う。

 

ことばそのものも大事だと思うのだけれど、わたしはことばに乗っかった画面の向こうのその人の想いに心を寄せたい。温度やその人が発するエネルギー…目の前で時間を共有した時の、目に見えないそんなものにこそ、想いが詰まっていると思うから。

顔を合わせたときの、表情、声色、仕草…目に見えるもの、見えないもの、たいせつにしたい。

 

画面上のやりとりは確かに気軽だ。でも大切な話ほど会って顔を見て話をしたい。時間とお金が許すかぎり、会いに行きたい。そう思う。

 

インターネットな時代だからこそ生の関わりをたいせつに。

画面のその向こうに、想いを抱き、ことばを紡いでいる生身の人がいること、忘れちゃいけない。

 

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