思い出の品の整理

実家に大量の子供の頃の思い出の品があるのですが、今まで実家に帰る度に片付けなければと思いつつ、見入っちゃって片付けの手が止まっちゃうあるあるにハマりそうで手をつけられていませんでした。特に母は何でもとっておくタイプなので、学級通信等の紙類はかなりの分量になっていました。

でも長い間とっておけばおく程、手放しにくくなるので、厳選したものをまとめたいなぁとずっと思っていました。このままでは、あっという間に自分の子どもの品を管理する側の歳になってしまいそうですし…その前に。

保育園のころの運動会、発表会のパンフレット。プリント一枚でもプログラムとしての役割は十分果たすと思うのですが…一つ一つ画用紙が切り貼りしてあって、一つ作るのにどれくらいの時間が掛かっているんだろうと考えると、先生達の愛情を感じます:)

今回の片付けで、とてもミニマルになったとは言えないのですが、思い出の品を邪魔もの扱いしたくはないですし、丁寧に判断していきたいので、今の私に出来る範囲でゆる～く断捨離しました。

・文集類は自分が書いたページ、友達の面白いページのみ切り取り保管
・賞状類は卒業証書以外処分
・気に入っていない作品類は写真に撮って処分

これだけでも思ったよりすっきりしたのですが、学級通信等は大好きな先生が書いたものなので手放せませんでした。自分の作ったものにはあまり思い入れがなかったのですが、誰かが時間をかけて作ってくれたものの方が手放しにくく感じました。私は思い出の品スペースは割と確保する必要がありそうです…。

子どもの頃のものを整理していると、自分の子どもの頃を思い出すというより、誰か知らない子の生活を垣間見ているような気分になりました。姪や甥を見る親戚のおばちゃんの様な感覚なのかな(笑)先生達や親、友達、関わってくれてる人達から色んなものを貰って育っているんだよ～自分や周りの人を大事に進んでいきなさいね～って(笑)

沢山の愛情を注いで貰った小さい頃を振り返ることで、今の自分を大切にしようと強く感じたのでした。