理想の自分って

理想の自分ってどんな自分だろう。人それぞれいろいろあるんだろな。

じゃあもし今の自分がその、理想の自分じゃなかったら、それは自分ではないのか。そんなことはない。どんな自分も自分。何かがなくても、何かがあっても、何もなくても、自分は自分。

 

でも今の自分が理想の自分とは程遠くて、情けなくて、不甲斐なくて、悔しくて悲しい時、そんな自分を認めるのは難しい。本当の自分はこんなんじゃないんだ!こんなはずじゃないんだ!って。

 

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そんな時こそ、愛想をつかしたくなるような自分も受け入れる強さを持ちたい。どんなに情けなくて、弱っちくて、こんなの自分じゃないって言いたくなるどうしようもない自分も見捨てない。

 

でも、人ってそんなに素直じゃないから、そのままの自分を受け入れるってことがなかなか難しかったりする。だから、“どうせ自分はこんなもん”って拗ねちゃったり。どうせ自分は性格悪いもん、強くないもん、できないもんって。ヤな自分を真正面から見なくていいから、ある意味楽かもしれないけれど自分のことは見捨てちゃってる。

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そのままサイズの自分を受け入れる。大きく見せようと、自分を飾り立てたり、虚勢をはったりしなくていい。小さく見せようと、悲劇のヒロインになったり、卑下したりしなくていい。

 

拗ねちゃって心の扉を閉めて、うちに籠ってしまわないこと。自分のことを歪めると、世界も歪んで見えるから。
そうして拗ねてしまうと、周りがどんなに優しさ、愛情を差し出してくれようと、受け取ることができなくなってしまう。
そして、自分がすでに持っているたくさんの魅力も霞んで見えなくしてしまう。

 

今の自分が自分でしかない。どんな自分もまるっと受け入れてあげよう。その勇気と覚悟を持てた時、今持っている自分の魅力がさらに輝きを放ち出すはず。

 

ずっと探していた理想の自分ってもうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた日々の道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい

Progress スガシカオ 

 

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